現在、ご予約多数につき、ご新規でのご相談・ご依頼の受付を停止しております。
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著者は,1人暮らしで介護が必要になったとき,認知症になったとき,それでもできるかぎり死ぬまで在宅で生活する道を自分のこととして探求しています。本書は,高齢者の一人暮らしは,たとえ介護が必要になっても,難しいことでも,恐ろしいことでもなくて,多くの人にとっては最善の選択となりうることを,豊富な知見に基づいて教えてくれます。
著者は,認知症の予防に躍起になるよりも,認知症になっても安心して暮らせる社会を作ることを提唱し,安楽死・尊厳死を,人の役に立たなくなったら死んでもよい・死ぬべきという価値観に通じかねないものとして注意喚起します。老化と死は誰にでも訪れるものですから,多くの人々にこのような価値観が共有されることを望みます。
校則は教師の仕事を過重・不合理なものにしていないか、制服は貧富の差を緩和する役割を果たしているのかー
そもそも何のために教師は生徒の身なりや持ち物を指導するのかということについて、現役の高校の先生方の座談会です。
大阪市北区でホームレスの方々,生活困窮者の方々を支援されている認定NPO法人Homedoor (ホームドア)さんの夜回り活動に参加させていただきました。
普段の私の業務では,仕事の性格上,生活保護申請のみしかお手伝いをしておらず,生活保護申請に至る前の方々の現状や,申請後の生活状況を知る機会はほとんどありません。
そのため,どのような方々が路上で生活されているのか,どのようなことを望んでおられるのか,どのように声をおかけすればよいのか,ということを知りたいという思いが強くなっていました。
今回の夜回りでは,繁華街を2時間ほど歩きました。一見して路上生活をされていると分かる方ばかりではなく,一般の旅行者と区別が付かない身なりをした方や,逆に路上生活をされているように見えるけれども,実際にはそうではなく,事情があり家に居づらいために戸外で時間を過ごしているという方もおられました。
路上で出会う方々は,他の通行人や旅行者に紛れ,目立たないようにひっそりとベンチに座っていたりするのですが,夜回りを続けておられる方々は慣れており,すぐにそういった方々を見分けて声をかけておられました。お弁当,お茶,カイロなどをお渡しするのですが,喜んで受け取ってくださる方もいれば,丁寧に断られる方もおられました。この日お会いした方々は,すぐに助けてほしい,生活保護を受けたいと訴える方はいらっしゃいませんでした。
Homedoorのスタッフの方々の話では,夜回りは月に2回実施しており,そこで出会う方々のほとんどは数年前からスタッフの方と顔見知りだということでした。そして,顔見知りになって言葉を交わすようになっても,生活保護を受けたり,家を借りて暮らすことは望まれない方が数多くおられるということでした。それでも,本当に助けが必要になったときに頼れる先があることが大切ということで,定期的に夜回りをしてお会いするようにしているということでした。
元当事者でボランティアを続けている方のお話では,かつて生活保護を受けていた時に知人から税金を無駄遣いしていると非難されたり,福祉事務所のケースワーカーから侮辱的な扱いを受けるなどされたたために生活保護を受けることに嫌悪感を持っている方,親族との関係が悪かったり親族から虐待を受けたりしているために生活保護申請時に行われる親族への扶養照会を恐れている方などが,路上生活を選んでいるということでした。中には,福祉事務所の指導に従いながら暮らしていくことに馴染めず,厳しい路上生活を敢えて続けている方もおられるということでした。
近年では,大っぴらにブルーシートハウスを作って生活できる場所もなくなり,ベンチには寝ころべないように仕切りがつけられたり,路上生活中に雨露を防げそうな場所にはゴロゴロした石が路面から突き出すように埋め込まれたりフェンスが張り巡らされたりし,路上での生活がますます厳しくなっています。こういった状況にかかわらずあえて路上生活を選択する方々がいるということについて,単に個人が自由に選択した結果と片付けることはできないように思います。
生活保護に対する偏見や心理的な障壁,生活困窮者のおかれた状況に対する社会的な無理解,不十分な福祉施策など,構造的な問題と考えます。
当事務所は本年12月25日から来年1月4日まで休業いたします。
ネットカフェや路上で生活されている場合でも,生活保護の申請ができます。住所がなくても大丈夫です。
この場合,昨夜過ごした場所の区役所(大阪市の場合)に申請をするとよいでしょう。窓口では,住所がないから受け付けができないと言われるかもしれません。それでもあきらめずに,申請書を出させて欲しいと主張しましょう。
申請後は,集団生活をする施設入所を勧められます。しかし,施設入所は永久的なものではありません。施設は一時的なものと考えて,まずは入所された方がスムーズに手続きが進むように思います(生活保護申請後には福祉事務所の職員が自宅訪問をして居住実態を確認するという手続きがあるのですが,路上で生活されている場合には,どうやって居住実態を確かめるのかという問題が発生することが原因のひとつと思われます。)。
私自身は,生活保護申請後も施設に入所されず,ネットカフェや路上での生活を継続される方の支援をした経験がありませんので,このような場合に福祉事務所がどのような対応をするのかは不明ですが,機会があれば確かめてみたいと思っています。
身の回りのことが自分でできる方の場合には,生活保護の開始が認められた後に,施設を出て,賃貸住宅を借りて一人暮らしを始めることができます。住宅を借りる費用が用意できない場合は,一定の条件はありますが,福祉事務所から敷金や仲介業者の手数料等の支給を受けることも可能です。
当事務所では,ネットカフェ,路上からの脱出や,施設からの退所などの手続きについて,支援をしています。電話相談も受け付けております。
当事務所では,こういった支援について法テラスを利用しますので,弁護士費用のご負担はありません。