「女子はスカートしか履いちゃいけない」校則は違憲。

アメリカ・ノースカロライナ州の連邦地裁が女子生徒にスカートを義務付ける公立学校の校則は違憲と判断しました。この学校では、この校則を守らない生徒には罰則が科されていたということです。

 

スカートは冬は寒く、夏場でも万が一にも下着が見えないようにオーバーパンツを使っている生徒は多いです。スカートは内部が見えないように常に気にしなければなりません。運動しにくいだけではなく、災害時には逃げ遅れる恐れもあります。女子生徒だけが非実用的な服装を強制されることは不合理です。また、個人の性自認等によってはスカートを強制されることは屈辱的ですらあります。

スカートを望まない生徒に個別の例外を認めれば解決する問題ではありません。例外とすること自体が不合理な負担を強いるものと考えます。

 

 

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